移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

道具入れになっている押入れを掃除していて見つけました。

こんなものがあることさえ、すっかり忘れていました。
鉄製の頑丈な容器から出して組み立ててみました。



灯油を燃料とするストーブです。

これを使うのは一種の儀式でした。
容器から出して組み立てて、
十分にポンピングして、
プレヒート皿に燃料を入れてプレヒートして、
ハンドルを差込み少しバルブを開けて、
灯油がガス化していたら火をつける。

当時、ケロシンストーブはほとんどが外国製で、なぜかそのことに反発して、雑誌でこのストーブの宣伝を見つけて、通販で買ったものです。
これは国産品です。

山に持っていったことはなく(上記のように点火までが面倒くさい、とにかく重い!)、キャンプ専用でした。