今日から仕事。

昔と違って，仕事始めの日から通常業務。
昔は，事務所で乾杯して午前中で業務終了だったなぁ〜。

業界自体が古い体質なので，古さの片鱗は今でも残っている。

事務所での乾杯こそなくなったが，取引先の年始の挨拶が半端じゃない。
各社，これでもか，というくらい多人数で挨拶に来る。
一番人数の多かった取引先は総勢40人！
それだけの人たちが我社と関わっているのであるが，それにしても，ねえ。
一遍に部屋に入りきれないので，何交代かで挨拶をする始末。

前にも言ったように，体質が古いので，人数が多ければそれだけ熱心，と思われると思ってる。
いや，取引先はそんなこと馬鹿くさいと思っていたとしても，彼らにとっての得意先＝我社のトップに，熱意がないと思われやしないかと，大人数で繰り出してくる。

そして，我社のトップは熱意をそのような形で判断するものが多い。

自分のデスクをぐるりと取り巻いた取引先の面々からの賀詞を受け，悦にいっている。
取引先にとっては誠に扱いやすい輩ではある。