駅そば
私,蕎麦好きです。
駅の立ち食い蕎麦,とても好きです。
JR東日本のsuicaカードで会計ができるお店が増えてきて嬉しいです。
自動販売機で食券を買うとき,小銭がいらないから,楽チンです。
朝,駅の構内を歩いていると,ぷーんとだしの匂いが漂ってきます。
この誘惑に週に1〜2回は負けてしまいます。
駅そばのだしは色はあくまでも黒く,味も濃くなければなりません。
(今でも関西の人はこんなだしを見ると驚くのかしら?)
今朝,誘惑に負けて店に入ると,何か雰囲気が違います。
そばを受け取り,カウンターテーブルに移動して気づきました。
椅子が(くくりつけのスツール)あるのです。
スツールに腰を下ろして食べましたが,なんか違うのです。
違和感を感じているのは私だけではない証拠に,スツールとスツールの間に立って(!),従来の立ち食いのスタイルを固持している人たちが半数ほどいました。
立ち食いは文字通り「立ち食い」がいい,と思いました。
私,蕎麦好きです,が
ひところ流行ったいわゆる高級な蕎麦,は苦手です。
まず,たれをつけずに蕎麦だけを食べて,その香りを楽しもう,と思っても,わかりませんでした。
高い蕎麦って,ど〜して量が少ないのでしょう?
そば粉100%,つなぎを使っていないからでしょうか?
知らない町で,ふらっと入った蕎麦屋で,おいしい蕎麦に出会うと嬉しいですね。
そんな嬉しさを味わう為にも,比較対照の意味で,高級で量の少ない蕎麦屋さんの存在価値もあるのかな。