焚き火。

１０年程前に庭に植えたどんぐりの実。

２つだけ実生から大きくなって、毎年たくさんのどんぐりを実らせていた。
ぐんぐん大きくなり、枝を下ろしたり、落ち葉を掃除したりするのが年毎に大変になってきた。
去年の夏、思い切って２本とも根元からばっさりと切り倒した。

細かな枝や葉はごみとして出したのだが、幹と太い枝は適当な長さに切って、庭の隅に積んでおいた。
２本とも一番太いところで１5cmほどである。

その後、斧で割って薪にしておいた。
冬になったら、焚き火をするつもりで取っておいたのだ。

それで今日。

薪は乾燥していてとても勢いよく燃え上がった。
外は寒かったが、焚き火のおかげで、ぽかぽかを通り過ぎて、熱くなった。
でも、背中はひんやりと寒いのである。

夏に作った薪の3分の1位を消費して今日は終了した。

隣近所が留守のときを狙っての焚き火だった。
　
うるさいのである。

焚き火をすると、煙が家に入ってくるから、灰が洗濯物やベランダにつくから、ダイオキシンが出るから、…。

あぁ　悲しいな〜。
焚き火、ビオトープ、鳥の餌台、飼い猫、落ち葉、ピアノの音、ことごとく文句を言ってくるんだから。。。

犬の鳴き声、車のエンジン音、礼儀知らずな子供、こっちだってたくさん我慢してるのに。。。