フィルムの種類が豊富な時にもっと打ち込んでいれば、と反省してます
まだまだ続けています、自炊。
今日は1979年発行の「昆虫生態撮影テクニック」という本をPDFにしました。
この頃一眼レフカメラを買ったのでした。
ペンタックスME。
50mmと80-200mmとクローズアップレンズも同時に買った覚えがあります。
この本に刺激されてマクロ撮影がしたくなったのでした。
ベローズまで買う勢いでした。(買いませんでした)
本に書いてあると簡単そうですが、実践すると難しくてじきに挫折しました。
なんでもそうですね。
見たり聞いたりしたのと実際にやってみたのでは大違い。
だからいつも何かをかじっては挫折しています。
この本には昆虫を撮るための機材なども紹介されていて、フィルム紹介で一覧表になっていました。
ASA400のフィルムは「超高感度なフィルム」と紹介されています。
今ではもう手に入らないフィルムが一覧になっています。
写真の世界はデジタルに様変わりして、フィルムで写真を撮るのはなかなか大変なことになってきてしまいました。
あの当時のフィルム全盛の(といってもあの頃デジタルなんてなかったのですが)ときにもっとまじめにやっていたら、写真のことがもっとよく理解できただろうに、と思うとちょっぴり残念です。
フィルムに写し込まれた、ソフトで輪郭のやさしい、ちょっと紗のかかったような質感。
デジタルとはまた違う味があっていいもんです。
本のスキャンが終わったらネガのスキャンを始めようかしら。