移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

シフォンケーキ作りにおける様々な反省点。

八ヶ岳で新年会をした翌日、セブンイレブンの近くのワンコイン喫茶、く~ら に立ち寄りました。
ここのマスターは手先が器用で、編竹細工やら木工小物やら、やたら上手です。
イワナ釣りもやります。

お店はカウンターのみ、椅子4つのみ。
お店が閉まってると困るので、電話してこれから行くことを連絡してから出かけます。

コーヒーはサイフォンで入れてくれます。
アルコールランプの炎がなぜか懐かしく、小学生のころの理科の実験を思い出させてくれたりします。

マスターが、初めてシフォンケーキを焼いたので試食してみてくれ、と。
柚子の香りのするふかふかのケーキでした。
ひとしきりレシピの講釈を聞いているうちに、自分でもできるかも、と思いました。


自宅に帰って。
薄く積もった雪が凍ってアイスバーンになった道が、さらに溶けかかったころ、図書館に出かけたついでにキャン・ドゥー(100円ショップ)によってシフォンケーキの型を2つ買って帰りました。
さっそくケーキ作りに取り掛かりました。

まずは型に貼ってあった説明書にあったレシピを読みました。
次におなじみのクックパッドを検索してレシピを2つ参考にしました。

レシピを読むと、焼きあがってからケーキが型に張り付いて取れにくそうなことが解りました。
そこで、クッキングシートで型の内側を覆ってとりやすくすることにしました。
底のドーナツ型の型紙は簡単でしたが、側面の型紙は大変でした。
ただの長方形の型紙ではぴたりと型に嵌りません。
型にテーパーがついているためです。
そこで、型に貼ってあったシールをもとに相似形を描いていって型紙を作りました。
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メレンゲ作りは大変でした。
泡だて器で作り始めましたが、おいそれとはメレンゲになってくれません。
特に、現在、五十肩で苦しんでいる折、拷問のようなメレンゲ作りでした。
電動の泡だて器が欲しいです。

メレンゲを作るとき、最初にドバっと砂糖を入れてしまいました。
そのことによって、一層、五十肩に負担がかかりました。
砂糖を一気に投入すると泡立ちにくくなり、電動を使ってもなかなか泡立たないと書いてありました。
数百回(?)、必死でかき回して何とかゆるいメレンゲになりました。

ようやく生地が出来上がり、型にクッキングシートの型紙をおいて、生地を流し込みました。
型はちゃんと二つ用意しておいたのに、生地を入れてみると一つ分しかないように思い、すべての生地を一つの型に流し込みました。
予熱したオーブンに入れて焼き始めてしばらくしてから気づきました。
焼けば生地は膨れる。
そうです、あの生地はたしかに2つ分だったのです。
それを1つにしてしまった。
生地が膨れ上がって始末に負えなくなるような予感。



焼き上がりは、確かに膨れ上がりはしましたが、始末に負えなくなるほどではありませんでした。
おそらく、メレンゲがしっかりしていなかったから、膨らみも少なかったのかもしれません。

型に入れたまま冷まして、しばらくしてから取り出しました。
クッキングシートで作った型紙は大変有効で、簡単に型から取り出せました。

ところが、焼き縮みが発生してしまいました。
これを防ぐには焼きあがって、オーブンから出してすぐ、適当な高さから型を落とすといいようです。
いやはや、結構大変でした。
でも、次回はもっと上手に作れるという根拠のない自信はあります。

さて、これから食します。
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