移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

身近で感じた復興。

埼玉県在住です。
東日本大震災での直接的な目に見える被害はありませんでしたが、ボディーブローのような影響は身の回りに感じてきました。


私は通院していて、8週間に1度、薬を処方してもらっています。
震災後、数種類ある薬のうち1種類の薬の包装が変わりました。
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写真の下の方の薬、PTP包装シートというのだそうですが、この薬が震災後、写真の上のような袋詰めになっていたのが元に戻ったのです。
(尚、この写真のワルファリンは、1錠を半分に割って処方されているため、袋詰め以外方法がないのです、念のため。)
その時の薬局の説明では、この薬をPTP包装する工場が震災でダウンしてしまい、やむなく復旧するまでの間、袋詰めでの提供になるということでした。
これは結構不便でした。
8週間分の薬はかなりな量です。
それを袋詰めにされたのですから、今までおさめていた引き出しでは収まらなくなりました。


今回、処方された分からあの薬がPTP包装シートに戻ったのです。
薬が元の引き出しに収まるようになりました。
工場が再稼働始めたのだな、と思った次第です。