なぜカメラは難しいのか。
私の場合はカメラで使われている横文字の意味が解らないから、ということに尽きます。
今回はこんなことで苦労しました。
BESSA R2AというフィルムカメラでフォクトレンダーのCOLOR-SKOPAR 35mm F2.5というレンズを使っているのですが、そのレンズをオリンパスのE-P2というデジカメに使ってみようと思ったのが苦労の始まりでした。
あちこち調べて、専用のアダプターをつければ使えるということはわかりました。
アマゾンで注文しました。
梱包を開けて使用説明書を読んだのですがほとんど意味が解りません。
製品についての説明を抜粋して書いてみます。
「この製品は、フォクトレンダーVMマウント、カールツァイスZMマウント及び、別売Mバヨネットアダプターリングを使用しフォクトレンダーLマウントレンズをマイクロフォーサーズマウントに装着することを目的とした専用アダプターです。(以下略)」
なんのこっちゃ、です。
もっとも、私にとってはなんのこっちゃ、ですが、写真を趣味にされている方々はこんなの当然、常識の範疇であるという事は重々存じ上げております。
製品の説明文が説明になっていないと感じる私の基礎知識がなさすぎることも重々理解しております。
ごちゃごちゃした説明は置いといて、とにかくつけてみます。
昔、プラモデルを組み立てるときもやはりそうでした。
今は、組み立て式の家具を組み立てるときとかも、ざっと説明書に目を通してとにかく実践あるのみ。
それで結構うまくいきます。
BESSAと35mmレンズです。
このレンズをデジカメにつけようとしています。
これがレンズです。
そしてレンズとカメラ本体の間にはこんなパーツがあります。
普段はレンズの一部のようにレンズに密着しています。
今回、写真を撮るためにわざわざ外しました。
購入したマイクロフォーサーズアダプターです。
こんな感じで装着できました。
という事は、上の説明書に当てはめて、私なりに訳してみると、
私のレンズはフォクトレンダーLマウントレンズで、それにMバヨネットアダプターリングをつけていつもBESSAで使っていて、それに今回購入したアダプターをつければオリンパスE-P2に装着できる、という事なんですね、きっと。
で、
マウントってなんだ?
マウンテンは山だよね?
VMマウント、ZMマウント、Lマウント、いっぱい種類がある!
マイクロフォーサーズってなんだ?
フォーサーズってのもあるよね、きっと?
まっ、いろいろ知らなくてもとりあえず写真は撮れる。
E-P2 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5