移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

カワセミのとまり木。


walkingの時、カメラを持っていきます。
今は望遠レンズをつけたカメラで鳥を撮るのがマイブームです。
かなりの頻度でカワセミに会えます。
カワセミはほぼ同じ枝に止まっています。
だから、その枝に近づいつ行く時は身構えます。



ところがこの日はチェーンソーの音が聞こえてました。
不吉な予感がして、歩いていくと案の定、川岸の自然繁殖した低木を伐採してました。




川沿いに作られた歩道はいまどき珍しく舗装もしてなければレンガなどを敷き詰めてもなく、細かな砂利を敷き詰めたとても歩きやすい道です。
その道沿いに繁殖した低木は歩く邪魔にはなっていませんが、見通しが悪く、景観的にも邪魔でした。


行政としては当然、予算を組み整備します。
夏の間は何度も草刈をします。
そうしないと道の両側から葦などが生えてきて、葦のトンネルを歩くようになってしまいます。


だから、手入れを怠りません。
わかっています。
わかっているんですが、残念でもあるんです。
これでカワセミは見られなくなってしまった。
お気に入りの枝が無くなっただけではなく、全ての低木が伐採されて見通しがよくなり、カワセミにとっては危険極まりない場所になってしまったんですから。


でも期待しています。
カワセミは逞しくて、しばらくしたらこんな環境にも慣れて新しいお気に入りの場所を見つけてくれる事を。