移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

折りたたみ自転車です。

長野の村山コーポレーションという会社の元気のいい社長さん(社長さん一人の会社みたいです)が発明した自転車です。
実は数年前にこの自転車のことは知ってました。
かくげ太さんのブログで紹介されていたのを読んで、すごーーーーく欲しかったです。
めぐりめぐってひょんなことからMC-1のMLを読んで、やっぱり欲しい、と直接村山コーポレーションのHPから問い合わせをしました。
返事がすぐ来て、社長の村山さんじきじきのメールでした。
もっとも、「村山コーポレーションは名実ともに自転車操業です」とおっしゃっていたので、さもありなんです。




メールのやりとりで明らかになったのですが、MC-1はもう生産していない、新型のMC-1A、MC-1e/nにに替っている、ということで、新型の写真が張ってあるexcelのファイルを添付してくださいました(手作り感が好印象でした)。




数年前に買いたかったあの形が好きでしたが、生産していないのではどうしようもありません。
それではMC-1nを注文しようか、と思っていたところ、展示品があるので程度を調べて連絡する、というメールが入りました。(劇喜)





1台倉庫にあるが、荷台のアルミ平板の1枚の左側が本溶接されていなくて仮溶接2箇所で止まっている、正常な荷台は探せばどこかにあると思うのであればサービスで添付する、というメールを頂きました。




説明書は入っていましたが、組み立て方がどうにもわからず、村山社長に電話しました(わからないことがあったらいつでも電話してください、とおっしゃっていたので、甘えました)。




社長の説明で霧が晴れるように問題は解決されました。



って、おそらく初めて触って組み立てられない人はそうそういないと思います。
私は手のかかる購入者だと思います。




カート状に(この形がすきなんです)折りたたまれているのが自転車になっていく手順はなんともいえない爽快感です。



これで中断していた奥の細道めぐりの行程が復活できます。
黒磯駅から殺生石にいき黒田原駅に戻ってくるコースは35Kmほどあって、日帰りで徒歩ではちょっとつらいかな、と思っています。
ランドナー輪行はたった35Kmばかりでは面倒なばかりです。
折りたたみ自転車の機動性が生かされるコースだと思います。
ただ標高差600mほどありますので登りはたくさんの押しが入ると思います。
(その分、くだりは楽)


水はリュックの中、GPSは腰にぶら下げて、というスタイルでの走行になるのかなぁ。




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