料理教室に行ってきました。

いわゆる、一般的な料理教室ではなくて、

飲み屋の常連が数人集まって大将から魚のさばき方や、煮物の味付け等を教わり、作ったものを肴に飲む、という教室です。

お店が休みの日曜にお店でやりました。

普段はカウンターに座って、料理をしている大将の手元を見ながら飲み食いしているのですが、自分がカウンターの内側に入ってみるとがらりと世界が変わりました。

ほんと、これだけでとてもいい体験になりましたが、私は、烏賊の捌き方、鯵の捌き方、寿司の握り方、煮物の味付け、数種類の包丁の使い方等を習いました。

包丁の切れ味にびっくりしました。
大将は我々が包丁を握っているといつもはらはらしているようでした。
包丁を扱う料理が終わるまでは、誰一人、アルコールを許してもらえませんでした。

しかし、我が家で、切れ味の悪いステンレスの文化包丁ひとつで、かつら剥きから三枚おろしまでこなしている私はそれなりにすごいんじゃないでしょうか。