カタクリの花を見に行ってきた。
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早く出たのでスタートから山頂までは自分ひとり。
その後はやはりそれではすまなかった。
大変な人出で、山ではなくまるで観光地のようだ。
ま、観光地のような山ではあるのだが…。
で、そのほとんどが中高年。
そのまたほとんどがグループ登山とツアー登山。
20人ほどのグループが登ってくる。
こちらは一人で下山中。
ルートからはずれ、グループをやり過ごすことにする…しかし大人数なので結構待たされそうだ。
と、先頭のリーダー、(雰囲気、物腰、装備等しっかりしている)「われわれ大人数ですからお先にどうぞ」
と言って、後続にその場で待つように声をかけてくれた。
御礼を言って下り始めた。
困った。
狭い道。
ほとんどの人はポジションはそのままで立ち止まっているだけ。
下っていく自分の足場はルートから外れっぱなし。
ずるずる、とスリップすると、「気をつけなさいよ」と声をかけられた。
お願いだ、ルートから外れて通してくれ。
下につくまでこんなパーティーといくつすれ違ったことか…。