移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

湯の丸山を目指したのですが,大寒波のために雪に見舞われ,十分な装備もなく,何よりも軟弱な登山隊は潔く登山は中止。

早速,近くの温泉を見つける作業に入り,旧鹿沢温泉が最寄にあるのを発見,移動。
紅葉館という一軒宿で温泉に入れるかどうかを聞きました。
温泉は入れるけれど,食事は何もない,とのこと。
あんなに「新蕎麦」ののぼりが立ってるのに,なんてつれないんだろう。
まあ,この天候では,閉まっていないだけでも見っけものかもしれない,と気を取り直して,500円也の料金を受付に払って温泉へ。

あくまでも薄暗い板張りの廊下を進んでいくと,外の光を取り込んで,きれいに輪郭が浮かび上がっているガラス戸がありました。
逆光でよく見えない字を何とか識別しました。
「食堂」
と書いてありました。
こんなガラス戸,昔は方々にありました。
2種類のすりガラスが使ってあり,窓枠のカットもデザインを施してあります。

温泉は鄙びた感じでなかなかよろしかったです。
鹿沢温泉といえば昔はここのことをいってたらしいです。
なにやら秘湯を守る会的な看板がありました。
このずっと下のほうに新鹿沢温泉がありました。
これは,いわゆる温泉街で,趣は旧鹿沢温泉に及びません,というのが我々の評価でした。

夜は薪ストーブを囲んで宴会。
ビール多数,ワイン2本,日本酒2升,焼酎1升を消費しました。(♂3,♀3の6人)

翌日は伊香保温泉に立ち寄りまた温泉。
露天風呂に入っていたら,髪の毛が凍っちゃいました。

来年の山行予定をぶち上げて,納会は終了しました。