珍味中の珍味。
その名は「干くちこ」。
いしかわやのHPにはこんな説明がありました。
干くちことは、なまこの卵巣を干したものです。
なまこの腸の塩辛は「このわた」と呼ばれ、三大珍味の1つに数えられていますが、このくちこは、それ以上に貴重なものなのです。
なにしろ、これ1枚作るのになまこ数10kgが必要なのですから。
和紙の包装を開けると中には親指大の燻製様のものが。
するめ? エイのひれ?
和紙の包装の内側に説明書きがありました。
しっかり読んでからすこーし齧りました。
この齧った分でなまこ何個分なんだろう?
気の遠くなるような時間と手間をかけた食材。
この国にはこのような食材が数限りなくあるんですね。