移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

ECO

サッカーの中田英寿がYou Tubeの年賀状で地球温暖化を訴えるそうだ。
世界的に著名な中田が訴えるんだから,世界に大きな反響を与えるだろうな。
皆がECOに走ればいいな。

私のミミズコンポストもECOに貢献してるんだけど,ちっとも(家族から)注目されない。
9月から始めたばかり。
ミミズも少ないし,処理能力はとても低い。
ミミズは釣り具屋で3箱買ってきた。
ミミズコンポスト先輩たちのHP読むと,ココナッツ繊維を詰め物に使う,と書いてある。
我が家の近くではココナッツ繊維なるものが売ってない。
物置をひっくり返して,以前買っておいてまったく使わなかった,鉢をペンダント仕立てにするやつを二つ見つけた。
ヤシが原料らしい。
ココナッツ繊維もヤシ繊維も似たようなものだろう,と詰め物にした。
容器は蓋付きのポリバケツ。

先輩たちは「ミズアブ」に苦しめられた,と書いてあったので,容器の密閉に時間を使った。
ドリルやカッターで蓋とバケツの上のほうに空気取り入れ口を作り,網戸の網を張った。
ちょうど,蝿や蚊が活動を終わらせる時期が近づいていたからか,上手に密閉できたからか,今に至るも虫は湧かない。

近頃,冷え込んできたのでミミズは極端に活動が鈍くなったようで,野菜屑は一向に減らない。
ミミズの数はちょっと増えたようだが,我が家のゴミの量に見合ったコンポストとして機能するのは冬を越してからになる。
それまでミミズが死なないように祈ろう。


当初は当然処理能力は低いだろうと思い,ミミズを使わない,ダンボーコンポストもあわせて作った。
これも先輩たちのHPを参考にさせて頂いた。
ピートモス」と「もみがらくんたん」は手に入った。(もみがらくんたんは大規模ホームセンターにあった)
野菜屑を入れはじめて1週間もすると,発酵熱で60℃くらいになり,分解が早まる,と書いてあるが、私のは全然温度が上がらない。
高価な(千円以上する!)土壌温度計をさして毎日温度を測っても一向に変化がない。
米糠を混入すると温度が上がる,とあったのでそれも試した。
温度はそのまま。
挙句の果てに温度計を落として割ってしまった。
60℃まで目盛があるのに,30℃以上の目盛は使わないうちにお釈迦になった。
温度が上がらないので分解が遅くいつまでも野菜屑が残っている。
今は,分解しない野菜屑があってもかまわず,さらに野菜屑を入れている。
コンポストの限界に近づいているようだ。
もうすぐ新規投入は見合わせなければならないだろう。


コンポストを作ってから,野菜屑とお茶やコーヒー,ティーバッグの出し殻,バナナの皮等,一切自治体のゴミ回収に出していない。
動物性のゴミのみ出している。(先輩たちは最初は動物性のゴミはコンポストには使わず,1年くらい続けてコンポストの状態を把握してから少量づつ試すように,といっている)

奥さんは「ごみだしの量が減った」といっている。
でもそろそろ,またごみだしを始めないと。。。
ECOはしばらくお休みかな。
なんたって、ミミズまかせだから。。。