移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

日本の分水嶺

ここに降る雨は日本海に注ぐのか、太平洋か、の分かれ目。
槍穂高のある北アルプス日本の屋根だし、当然、分水嶺だと思っていました。
ところが、そうではありませんでした。
びっくりしました。




自分はいったいどこで分水嶺を越えたことがあるのだろう?
と思って、この本を読みながら、カシミールに分水嶺の位置をウェイポイントとして登録していきました。
意外と少なかったです。



北から、安達太良山から鉄山、土湯温泉
尾瀬の三平峠、富士見峠、鳩待峠。
碓氷峠
関越自動車道関越トンネル
上信越自動車道の八風山トンネル。
長野自動車道のみどり湖付近。
野麦峠。
鳥居峠。
東海道新幹線 関が原付近。
山口県 小郡―萩間のどこか。
秋芳洞―長門市間のどこか。
あと、浅間山付近とか浅間白根火山ルートとか湯の丸山付近とかでも越えているかもしれません。



今まで分水嶺にこだわったことはありませんでした。
この本を読んで、俄然面白くなりました。
アマゾンでは見つけることが出来ず、山と渓谷社のネット販売で購入しちゃいました。
(最初は図書館で借りたのです)
じっくり検索したらアマゾンでも見つかりました。



この本は大分水嶺だから、基本は日本海と太平洋との境を記したものです。
分水嶺はさまざまなものがあるのではないかと思います。
もっと小ぶりのものが。。


以前、車で八ヶ岳の麓の甲斐大泉から白馬まで行ったとき、確か青木湖を過ぎたあたりだったと思うのですが、分水嶺の看板を見たような記憶があります。
ひょっとしてあれは千曲川と姫川の分水嶺だったのかな、と地図を眺めながら思っています。