中山道を北本から熊谷まで。

中山道を歩く場合、さまざまな本やweb情報が豊富なのでほとんど困ることはありません。
地図もちゃんと整っています。
それでも実際に歩いていると、あれ？　どっち行くんだ?　的なところは結構あります。
大抵は自治体などが整備した道標で事なきを得ますが、どうにも迷ってしまうところなどもあります。

そんな、迷ってしまうようなところには「同好の士」が作ったに違いない手製の道しるべがあったりします。
このような手作りの道しるべは必ず「あれ？」と道程に不安を覚えたところにあるんです。
「同好の士」も同じところで「あれ？」と思ったに違いありません。

この道しるべも、すんなりと荒川の土手上に導いてくれます。
でも、現在は工事中で道しるべ通りには歩けませんでしたが、おかげで難なく堤防の上に出られました。

いまどきは日が短くて午後2時をまわるとなんとなく日が傾いてきます。
ススキの原が逆光に輝いていました。

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