閉院のご挨拶のハガキが届きました。
会社の先輩に紹介されて以来、30年以上通い続けた歯医者さんが体調不良のために閉院するそうです。
そうですね、先生はもう相当のご高齢になってしまいましたものね。
来年からは新しい先生にカルテも衛生士も引継ぎ診療していくと案内されていますが、私はもう行かないですね。
あの先生好きでしたから。
治療の影響で顎が固まってしまい、口が開かなくなって食事も取れなくなったりしたこともありましたが、
総じて手際がよくて、治療の期間をいたずらに長引かせるようなことをしなかったところが気に入ってました。
閉院・閉店のお知らせはどれもみな同じように思えますが、微妙に違っていて、その微妙な違いが当主の人柄を感じさせたりします。
短い文章の中に万感の想いがこもっているように感じるときもあります。
これは中山道を歩いていたとき通りすがりのお店に張り出してありました。
流し読みして通り過ぎ、どうしても気になってしまい、戻って写真を撮りました。
全然関連性はないのですが、根津神社の山門です。