吉村和敏写真展に行ってきました。

妻が大ファンの写真家、吉村和敏さんの「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅　写真展。
妻は写真を見ることもそうなのですが、ご本人にお会いしてお話するのが目的です。
そのために混雑するであろう連休、土日を避けての訪問です。

会場は確かに読み通りにお客さんは少なかったのですが、肝心の吉村さんがいません。
係りの方に聞くと、平日は来るか来ないかわからない、という事でした。
なぁーんだ、とガッカリ、、、、する間もなくご本人・吉村さんがお見えになりました。
妻の喜んだこと。

おひさしぶり、覚えていらっしゃいますか、から始まり、プリンスエドワード島の昨今の話など、マシンガントーク炸裂です。
他に、お客さんがいないのを幸いとばかりに話に花を咲かせます。

一緒に写真を撮ることまでせがんで、まんまとものにしました。
その写真は私のカメラで撮ったのですが、吉村さん、ちょっと貸してくださいと私のカメラを持って、会場のスナップを撮りはじめました。

家に帰ってそのカットを見て、さすがだな、と思いました。
チャチャっと撮っていたように見えたのですが、どのカットもきっちりしていて、見て気持ちの良いものでした。
ファインダーの中の世界を完全に自分のものにしている感が伝わってきました。
妻は吉村さんのオリジナルプリントを家宝だといって所有していますが、私はこの吉村さんの撮ったカットを撮影のお手本にしようと思います。

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