薄暮を撮るのは難しいです。
露出補正の意味がわかりかけてきていて、しきりに露出補正ダイヤルをいじっています。
カメラって目で見たままを撮るのは難しい機械なんですね。
補正ダイヤルを+に回したり−に回したりしてシャッターを切って画像を確かめます。
私は若干マイナス側に補正した画像が好きなようです。
でも、明け方とか夕方とか光の量が少ない時間はどうしてよいのかさっぱりわかりません。
頭で考えてもわからないのでめちゃくちゃに補正ダイヤルをいじったりISO感度を変えたりしてシャッターを押しています。
カメラのモニターで画像を確かめて良いと思っていても帰ってパソコンで見ると無残な写りだったりします。
デジカメだからすぐに画像を確かめられますが、フィルムカメラだったらどんなことになっちゃうのでしょうかね。
おそらく1枚もまともなのはないでしょうね。
私は人一倍失敗しないと覚えられない性質です。
パソコンもそうです。
ほんとうに嫌になるくらい失敗して何度も同じところで躓いてやっと乗り越えたのが数ヵ月後、なんていうのがザラです。
カメラはパソコンに比べるとまだまだ失敗が足りません。
というか、パソコンと比べて手に触れている時間が圧倒的に少ないです。
外出時には必ず何かカメラを持って出るようにしていますが、一度もシャッターを押さずに帰ってくることも多いです。
もっと心を柔軟にしてシャッターを押すようにしたいですね。
夕方の河川敷の飛行場に飛行船が係留されていました。
逆光の夕日を浴びて存在感がありました。
冬なのに青々とした草原がきれいだな、と思って撮ったのですが、逆光の夕日で枯れ草のようになっちゃいました。
どんな風にすればイメージどおりに撮れるんだろう?
D40