うどんを食べに行きました。

田圃の中にぽつんと立っている手打ちうどんのお店があります。
周りには何も、ほんとに何もなく、お客さんはほぼ１００％車で来てます。
1日50食限定で売り切れたらお店を閉めてしまいます。

以前、雨の中歩いてお店に着いたらタッチの差で閉店したらしく、お客さんは出てくるのに閉店の看板が出てました。
残念、と思い記念に写真を撮って帰ろうとすると、お店の奥さんが出てきて1食分なら何とかなるから、とお店に入れてくれました。
雨の中、歩いてきたというのがポイントを稼げた理由です。
このときは夏だったので冷たいぶっ掛けうどんを食しました。

今回は売り切れの前に行こうと10時半に家を出ました。
暖かい日で着ていたジャンパーを脱いで歩きました。
そろそろふきのとうが出てるかと思って注意しながら歩いたのですがまだ少し早いようでした。
土手で野草を摘んでいる人がいました。
何を摘んでいるのか気になりました。
この時期、食べられる野草がもう出ているのでしょうか？

お店には予定通り12時過ぎに着きました。
早速鴨汁うどんとお酒を注文しました。
お店はそれほど混んでいなくて空席も結構ありました。
早くお酒が飲みたいのになかなか来ません。
そうこうするうちに先にうどんがきました。
ズルズルと少しづつうどんを食べてお酒が来るのを待ちました。

お酒がきました。
普通のガラスのコップに透明な液体が入っていて、一瞬お水のように見えます。
普通お酒を注文すると付け合せに何か一品付いてくるものですが、気持ちいいくらい何も付いてきません。
それでも待ち望んだお酒でしたのでおいしく頂きました。

おそらく昼にお酒を注文する人はいないのでしょう。
このお店、車でないと来られない立地ですからね。
お酒を注文する人はいないのでしょう。
それで慣れてないのでお酒を出すタイミングもずれてしまったのでしょうね。

お酒のおつまみが欲しくなり、手作りのキムチを注文しました。
お酒が終わる前に持ってきてくれるだろうか、と心配しましたがこれは大丈夫、じきに持ってきてくれました。
奥さん手作りのキムチだそうです。
今日漬けたばかりなので味が安定していなく、したがってお代は頂きません、どうぞ召し上がってください、ということです。
奥さんは韓国の人らしく（店内随所にうかがわせるものがありました）、キムチにこだわりがあるのかもしれません。
私には味の良し悪しはわかりませんでした。

このお店は自転車に乗ってウロウロしていたときに発見したのでした。
自転車、しばらく乗ってないなぁ。
いまは歩きに夢中だからしょうがないですね。