移り気なブログ

テーマなどない自由気ままな雑記帳です。

さて、ミルフォードトラックへ向かいます。

クライストチャーチからクイーンズタウンへ向かいます。
レンタカーはホンダのステップワゴン、7人乗りです。
この車、エンジンをかけるのにコツがいりました。
キーを差し込むのにちょっとしたコツが必要でした。
普通に差し込んで回してもエンジンはかかりません。
キーを差し込んで少し上に持ち上げるような動作をしながら右に回さないと始動しません。
このコツを呑み込むまでかなりてこずりました。
はっきり言って、欠陥車です。



ニュージーランドの道は基本的に制限速度100kmです。
街が近づくと50kmとか70kmとかの標識が出てきてスピードが制限されます。
街の規模によって制限速度が違うようです。
私達は「50kmの町」「70kmの街」と呼んでました。
ドライバーはみんなとてもよく制限速度を守ります。
日本と比べて圧倒的に車は少ないのですが、100kmで走ってきていきなり50kmに減速してがらがらな道を50kmでのろのろと走っていきます。


100km制限のところは110kmから90kmが許容範囲だと聞きました。
それ以上でもそれ以下でもつかまるそうです。
きれいな景色のところをのんびりとドライブしたい、と思っても、100kmで疾走しないといけないのです。
覆面パトカーが結構多いということです。
日本のように背後からサイレンを鳴らされるということはほとんどなく、対向車線を走っていて違反車を見つけるとUターンしてきて捕まえるそうです。
スピードガンでも積んでいるのでしょうか?


カーブ手前では55km、65km、75kmとかの表示になります。
これはカーブの曲率を表しています。


NZの道は走りやすかったです。
市内にあるラウンドアバウトといわれるロータリーは戸惑いましたが…。
100kmで10分走ってもまだまだ続く直線道路です。
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7時間のドライブでクイーンズタウンに着きました。
駐車場を見つけて車を止めインフォメーションセンターを探します。
4時からザ・ステーションというところで明日からのミルフォード・トラック・ガイドツアーの説明会があるのでその前にホテル(B&B)を見つけてチェックインすることにしました。
インフォメーションセンターで150ドル以下のホテルを当たってもらいました。
歩いて5〜6分のところ、激坂の途中のホテルでした。



説明会は日本人だけ別に行われました。
31人の参加者中日本人は8人でした。
ツアーの説明者も日本人の女性で、ここでも外国にいるような感じはしませんでした。
ホテルに戻って準備をしました。
不要なものは車において、車はホテルにおいてもらうことにしました。
入国のとき洗われた靴底はきれいなものです。
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ホテルの窓からはクイーンズタウンの夜景が見渡せます。
午後10時を過ぎてやっと暗くなります。
明日からのトレッキングに思いを馳せて眠りにつきます。
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