カメラ小僧というよりは撮り鉄Jr.

線路に沿って散歩していました。
前方にこれから渡る踏切が見えます。
踏切に少年が佇んでいるのが見えます。
踏切を渡るでもなく。

私が踏切に近づくと警報が鳴り始め遮断機が降りました。
すると少年はやおら踏切のコンクリートの柵に登ってカメラを構えました。

変わった光景だったのでiPhoneを取り出してパチリと。

少年が撮った車両は私が見たこともない、珍しい電車でした。
少年はシャッターを押すとまだ電車が通り過ぎてもいないのに、そそくさ という感じで柵から降りて足早に去って行きました。
やはり照れくさかったのでしょう。

しかし、ちゃんと下調べをしないとあの時間にあの電車があの踏切を通ることなんてわからない訳で、たいしたものだと感心しました。